女性の更年期に対応して、男性にも更年期があることを医学的に初めて取り上げたのは、1996年の「第一回更年期医学会学術集会」というシンポジウムにおいてでした。この学会で初めて、男性の更年期障害が認められたのです。男性の場合、女性の閉経のように更年期をはっきり示すものはありませんが、障害として視力の低下や腰痛、手足のしびれなど、女性と共通する症状もあります。しかし、男性の更年期障害として最も特徴的なのは、男性ホルモンを分泌する機能の低下です。具体的にいえば、男性ホルモンを分泌する機能をもっている睾丸の働きが年齢とともに弱くなっていくのです。血液中を流れているテストステロンという男性ホルモンの数値を年齢ごとに計ったところ、25歳をピークにして、あとは年齢とともに下降していくというデータも発表されています。男性ホルモンの分泌が低下すれば、当然、性交渉の際の勃起力や持続力が低下していきます。さらには性欲そのものが弱くなっていき、性交渉回数が少なくなり、ついには、いわゆる“枯れた”状態になってしまうのです。ただ、男性の更年期障害は非常に個人差があります。40歳で早くも障害が出る男性もいれば、50歳をすぎてもなお、30歳代とそれほど変わらない性交渉ライフを維持している男性もいます。どうしてそんな差が生じるのかといえば、生来の資質にくわえ、生活環境や精神的なものが大きく影響しているのです。今日、マカがやる気を増大させる効果があると若さを求めている方の間で人気を集めています。
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